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笠松が合うオニジオオタニ「淡雪特別」（笠松競馬）

3月6日（月）の笠松競馬メイン第9レースは「淡雪特別」（B級1組、笠松競馬場1600メートル）。勝ち上がり対決のハイレベル戦で、A級候補生たちがズラリ。

激戦Vバトル必至だが名古屋から参戦する◎5 オニジオオタニ（セン5、角田輝也厩舎）からの狙いがベター。最近の東海地区の勢力図は明らかに"名高笠低"でレベル差が否めない。オニジオオタニは2走前には地元のB級1組特別で勝ちに等しいハナ差2着に突っ込んでいる。また、ハナ差辛勝だったが前走は好位から安定した運びで抜け出ししっかりB級初勝利を飾り、実力上位の存在と言える。事実、転入前には中央1勝クラスで3着入着キャリアもある。3走前はC級戦ながら、笠松出張戦を5馬身差完勝で飾ったのも見逃せない。好位差しが勝ちパターンで、馬場が軽く小回りコースの笠松は地元よりも脚質に合うのだろう。再び出張戦に矛先を向けてきたとあれば、迷わず買いだ。

地元勢で実績上位は○7 ユメミルボニータ（牝4、笹野博司厩舎）。3歳牝馬オープン特別V（22年6月）があり、しかも前走は同距離のB級1組特別を2番手からあっさり抜け出して勝利。勝って同条件と有利な参戦で、逆転候補筆頭だ。

転入後【4・2・1・0】と底を見せていない▲1 トーセンアンジェロ（牝4、後藤正義厩舎）も魅力いっぱい。芝ながら中央の2歳新馬戦で3着キャリアがキラリと光る好センス馬。相手強化も能力からヒケは取らない。

差し脚シャープな△4 サクラトップグッド（牡4、伊藤勝好厩舎）もアタマ狙いが可能。スタートに課題は残るが直線の追い比べに持ち込めるかどうか。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（マルチ）　5⇔1・2・4・7（8点）
3連単（フォーメーション）　5→1・2・4・7→1・2・4・7　1・2・4・7→5→1・2・4・7（24点）

（文／中部地方競馬記者クラブ）