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アドマイヤムテキに好条件揃う「チェリーブロッサムオープン」（笠松競馬）

3月10日（金）の笠松競馬メイン第9レースは「チェリーブロッサムオープン」（A級1組、笠松競馬場1400メートル）。

力上位の◎1 アドマイヤムテキ（牡10、角田輝也厩舎）がもちろんV争いをけん引する。笠松在籍時から馬場が軽く、小回りコースの当地により実績、適性はあったが、これで4戦連続して得意の笠松出張戦。休養明け初戦の地元戦こそ失速したものの、その後、2、1、2着と3走連続連対。10歳を迎えたが一向に衰えを知らない。特に前走は重賞・白銀争覇で直線鋭く追い込み、1馬身半差2着。交流重賞でも通用する底力を改めて示した。同条件同距離のA級1組は2走前に好位キープから手ごたえ十分に差し切っている。セールスポイントのスピード＆キレが最も生きる舞台でもある笠松1400メートル戦。当然、V最短だ。

メキメキと力を蓄える○9 レイジーウォリアー（牝4、塚田隆男厩舎）が逆転をうかがう。デビュー直後からエリート路線を歩み、昨年、3歳重賞・新春ペガサスカップを制したセンス馬は、古馬格付け後の4戦すべて当地のA級2組特別でオール連対。迎えた初のA級1組特別でも高い潜在能力からヒケを取らない。好走パターンの先行態勢を築ければ、いきなりクリアも十分。

また、▲3 ウインフェーデ（牡5、今津博之厩舎）は地元名古屋では善戦止まりだが、3走前の当地A級2組特別を快勝したように笠松コース【2・2・0・1】と好相性。相手なりに走れるしぶといタイプでもあり、馬券に欠かせない。

穴は△7 スズカフェスタ（牡8、角田輝也厩舎）。転入戦だった前走はブランク大きい復帰戦で見せ場なく終わったが中央で4勝を挙げた実績派。意欲の連闘策で変身を目指す。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　1→9・3・7（3点）
3連単（1軸流し）　1→9・3・7（6点）

（文／中部地方競馬記者クラブ）