レース展望・予想

佐賀

2023年03月11日

距離不問の活躍見せるリュウノシンゲン「嘉瀬川賞」(佐賀競馬)

11日(土)佐賀競馬メイン第7レースは「嘉瀬川賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1300メートル)。

◎5 リュウノシンゲン(牡5、山田徹厩舎)は、9月以降は中長距離戦を6戦し、3走前の中島記念(12月25日、1800メートル)など4勝を挙げています。今回は1300メートル戦となりますが、昨年6月の佐賀転入から4戦は短距離戦を使われ、吉野ヶ里記念(1400メートル)を勝利の実績もあり距離短縮も問題なく、優勝争いとなりそうです。

○1 ダイリンウルフ(牡6、真島元徳厩舎)は、11月に佐賀再転入初戦から2連勝でウインターチャンピオン(12月4日、1400メートル)を勝利し重賞初制覇と一気に台頭してきました。その後2戦は勝ち星がありませんが、4着だった前走の唐津湾特別(2月12日、1400メートル)も勝ち馬との差はコンマ2秒とわずかなもので、巻き返しは十分に可能でしょう。

▲9 スーパースナッズ(牝8、手島勝利厩舎)は、10月以降の9戦中6戦で馬券圏内を確保しています。前走の佐賀スプリングダッシュ(2月25日、900メートル)では逃げたロトヴィグラスからは離された3頭の2番手集団を進み、同馬には3馬身(コンマ6秒)離されたものの2着に進出しています。前走は初の900メートル戦出走で、この距離のスペシャリストのロトヴィグラス相手なら健闘といえるでしょう。

そのほか、休養明け2戦目の鏡山賞(2月26日、2000メートル)2着の△4 マテラユウキ(牡6、中川竜馬厩舎)、佐賀転入初戦のA1・A2級(2月12日、1300メートル)を勝利した△8 シゲルリジ(牝5、九日俊光厩舎)らも上位争いに加わりそうです。

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馬単(フォーメーション) 5・1→5・1・9(4点)
3連単(フォーメーション) 5・1→5・1・9→5・1・9・4・8(12点)

(文/上妻輝行)

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