岩手
2023年03月19日
移籍後圧勝続きのミニアチュール「あやめ賞」(水沢競馬)
19日(日)水沢競馬メイン第12レースは「第48回あやめ賞」(3歳牝馬、水沢競馬場1400メートル)。
◎6 ミニアチュール(佐藤祐司厩舎)は北海道2勝、2着4回から転入後、抜群のレースセンスを前面にして2戦とも圧勝。重賞・金杯でも2着に4馬身差をつけ、能力の違いを見せつけました。今回はほぼ勝負づけの済んだメンバー構成。好発進を決め、牝馬地方全国交流・留守杯日高賞へ弾みをつけたいところでしょう。
○1 セイレジーナ(板垣吉則厩舎)はデビュー戦3着後、約3カ月半の休養明け初戦を快勝。地力の高さを誇示しましたが、以降は尻すぼみの成績。しかし終盤に再び巻き返して重賞・寒菊賞を優勝。続く金杯でも2着を確保しました。あやめ賞で成長確かなレースを披露できれば、将来も約束できると判断できます。
▲11 ケープライト(佐藤浩一厩舎)は馬券対象から外れたのは芝の地方全国交流・ジュニアグランプリ10着のみ。重賞・若駒賞優勝(ダート変更)を含めて4勝、2着2回、3着1回と抜群の安定感を誇りました。最終戦の金杯3着が若干気になりますが、冬休みでリフレッシュ。首位奪回に燃えています。
△9 ユウユウレラシオン(飯田弘道厩舎)はデビュー2連勝を飾り、連対から外れたのは芝が合わなかった3走前7着の一度だけ。今回は昨年9月以来、約半年ぶりの実戦ですが、復帰に向けて態勢万全。
△10 スノーパトロール(飯田弘道厩舎)は東京ダート1600メートルで2着1回。2月にも実戦を使われ、新風を吹き込むか注目。
△5 ペルトラン(佐藤雅彦厩舎)は船橋を一度使って里帰り。その経験を生かしたいところ。
<おすすめの買い目>
馬単 6→1・11・9・10 1・11→6(6点)
3連単(フォーメーション) 1・6→1・6・9・11→1・6・9・10・11(18点)
(文/松尾康司)