笠松
2023年03月22日
参戦有利のコンバットグランデ「陽炎特別」(笠松競馬)
3月22日(水)の笠松競馬メイン第10レースは「陽炎特別」(3歳1組、笠松競馬場1400メートル)。
勝ち負けレベルの馬は多いが、参戦有利な◎8 コンバットグランデ(牝、笹野博司厩舎)が軸に一番ふさわしい。転入後、4戦3勝、2着1回とパーフェクト連対を誇り、当地では底を見せていない。8馬身ぶっ千切った2走前よりインパクトこそ劣るが、前走はハイペースの流れの中、控える走りで抜け出す新境地を開き、レースセンスの高さもうかがわせた。負担重量は1キロアップしたが、持ち前の先行力から200メートル短縮した1400メートル戦はむしろ好都合。前走より相手は強化された印象はあるが1組連勝に当然期待がかかる。
兵庫からの転入馬○5 レイズユアリミット(牡、笹野博司厩舎)は注目の存在。デビューが昨年末と遅れたが3戦パーフェクト連対を誇り、こちらもまだ底を見せていない。除外アクシデント後で評価を割り引いたが、前々でレースを運べる脚質は当地にぴったり合う。キャリアも浅いがもちろん勝ち負けだ。
ひと叩き効果がうかがえる▲2 ミコフランシスカ(牝、伊藤勝好厩舎)も不気味。転入戦は伸びきれず掲示板止まりだったが、稽古や追い切りでの動きに上昇ムードがうかがえる。条件も緩和し、前進が望める。
1枠スタートがポイントになるが、自己条件に戻った△1 ヒロチャン(牝、栗本陽一厩舎)も軽視できない。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 8⇔1・2・5・9(8点)
3連単(フォーメーション) 8→1・2・5・9→1・2・5・9 1・2・5・9→8→1・2・5・9(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)