レース展望・予想

金沢

2023年03月25日

転入初戦メイショウソウビの変身期待(金沢競馬)

3月25日(土)の金沢競馬の注目カードは最終第9レースのB2級二組(金沢競馬場1400メートル)です。今季開幕からの3日間で6勝と今季も高知からの転入馬の活躍が目立っていますが、このレースでも新たな"刺客"が人気を集めそうです。

◎2 メイショウソウビ(セン9、加藤和宏厩舎)は元中央3勝馬で、昨春に高知へ移籍してからも先行スピードを発揮し、C2級までで3勝を挙げています。金沢に来たのは3月上旬で直前まで使われていたとあって軽快な動きを見せており、21日の本追い切りでも4ハロン48秒台の好時計をマークしました。高知では最近好位がキープできず苦戦が続いていましたが、ペースも違う金沢ならもうひと頑張りできそうです。転入初戦から積極的なレースを試みて復調のきっかけをつかみたいところです。

○3 ゲンパチラブハート(牝4、金田一昌厩舎)は開幕戦でクビ差の接戦を制して、冬休みを挟んで2連勝を飾りました。競り勝った相手は昨年A2級でも人気となっていた格上馬で、ハイペースの流れで4コーナーを先頭で回って、最後まで並ばせなかった勝ちっぷりは大きな自信となりました。中1週のため追い切り時計は出していませんが、引き続き状態は良さそうです。1400メートル戦なら逃げるレースも可能なだけに、メイショウソウビを抑えて押し切ってしまうことも考えられます。

▲4 リードキングダム(牝5、黒木豊厩舎)は開幕戦のB1級四組で4着と連絡みできませんでしたが、昨年A2級やB1級で善戦していた内容を考えれば、B2級まで下がれば勝ち負けしても不思議ではありません。冬休み明けでマイナス10キロと馬体重を減らしていたのは気がかりですが、軽めの調整で回復してくるなら巻き返しがありそうです。

冬場名古屋で使われていた強みを生かして開幕戦勝ちを飾った△1 ラブリースマッシュ(牝8、菅原欣也厩舎)も引き続き警戒は必要。内枠に入った今回も、逃げた馬に再度食い下がっていければ前残りが図れそうです。

△8 マラムレシュ(牝5、黒木豊厩舎)は開幕戦のB1級三組では逃げて8着と失速してしまいましたが、昨年2着が4回あるB2級の方が走り慣れているだけに見直しは必要です。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 2⇔3・4・1・8(8点)
3連単(フォーメーション) 2→3・4・1・8→3・4・1・8 3・4・1・8→2→3・4・1・8(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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