レース展望・予想

岩手

2023年03月26日

格も距離適性もカタナが上位「ハヤブサ特別」(水沢競馬)

26日(日)の水沢競馬メイン第11レースは「ハヤブサ特別」(オープン、水沢競馬場850メートル)。

◎2 カタナ(牡8、畠山信一厩舎)は中央ダート1200メートル1勝、ダート1400メートル3勝をマークしてオープンまで出世。その後、大井、名古屋を経て昨年10月に転入し、3戦目の水沢850メートルを快勝しました。今季初出走のハンデはありますが、850メートル戦は実績重視がセオリー。好発進を決め、重賞路線に名乗りをあげます。

○4 シングンポラリス(牡6、畠山信一厩舎)は大井1200メートル2勝から転入。B2編入にも恵まれ、いきなり4連勝を飾りました。1戦置いて首位を奪回しましたが、以降は足踏み。それでも重賞・絆カップで3着善戦。水沢に替わって850メートル戦でカタナの2着を確保しました。こちらも今季初戦ですが、適性を証明済みです。

▲7 ディアリッキー(牝5、板垣吉則厩舎)は南関東で3勝マーク後、東京プリンセス賞2着。北海道1戦を使って昨年8月に岩手入り。あっさり2連勝で重賞・ヴィーナススプリントも制しました。今回は再転入初戦ですが、1月末まで実戦を使われ仕上がり問題なし。ただ初の850メートルに一抹の不安。あっさりか凡走の可能性があります。

△1 エコロワカ(牝5、晴山厚司厩舎)は中央未勝利から兵庫(園田)で3勝をあげて再び中央入り。1勝クラス・福島ダート1150メートルで3着に突っ込みました。強調材料はダート1000メートル経験が豊富なこと。格不足でも軽視できません。

△6 セイペイシェンス(牡6、佐々木由則厩舎)は一度レースを使われて上昇確実。

△3 ガビーズメモリー(牝7、佐藤雅彦厩舎)は850メートル戦4勝と適性抜群。

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馬単 2→4・7・1・6 4・7→2(6点)
3連単(フォーメーション) 2・4→1・2・4・7→1・2・4・6・7(18点)

(文/松尾康司)

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