佐賀
2023年03月26日
上位拮抗だがリュウノシンゲンがリード「九州クラウン」(佐賀競馬)
26日(日)佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第2回九州クラウン」(佐賀競馬場1400メートル)。
◎9 リュウノシンゲン(牡5、山田徹厩舎)は、9月から前々走までは中距離戦に出走し、中島記念(12月25日、1800メートル)を勝利しましたが、前走は1300メートルの嘉瀬川賞(3月11日)に出走。中団から早めに位置取りを上げていき、逃げたスーパースナッズに並びかけ1馬身(コンマ2秒)突き放して勝利しました。ルーキーの山田義貴騎手は24日終了時点で81勝を挙げており、重賞初勝利の大きなチャンスが巡ってきました。
○10 ミスカゴシマ(牝6、平山宏秀厩舎)は、20、21年の吉野ヶ里記念を連覇するなど、1400メートル戦で活躍していましたが、ここ4走は中距離戦に出走し、3走前の雷山特別(1月12日)では2000メートル戦での初勝利を挙げています。ここ2走は交流重賞に出走し、さすがに相手が強く大敗していますが、佐賀勢同士に戻れば巻き返しも可能でしょう。
▲1 スーパースナッズ(牝8、手島勝利厩舎)は、昨年の九州クラウンで3着の後は勝ち馬から差のあるレースが続いていましたが、10月以降は10戦中7戦で馬券圏内を確保と安定してきました。
そのほか、ウインターチャンピオン(12月4日、1400メートル)勝ちの△2 ダイリンウルフ(牡6)、4月から調教師に転進する大井・真島大輔騎手を鞍上に迎えた△4 アイリッシュセンス(牡5)、逃げ脚は佐賀ナンバーワン△5 ロトヴィグラス(牡8)の真島元徳厩舎3頭も上位の力を持っており、混戦模様です。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 9・10→9・10・1(4点)
3連単(フォーメーション) 9・10→9・10・1→9・10・1・2・4・5(16点)
(文/上妻輝行)