兵庫
2023年04月28日
新春賞馬アキュートガールが押し切れる「J-PLACEよかわ開設10周年記念」(園田競馬)
28日(金)の園田競馬メイン第11レースに「J-PLACEよかわ開設10周年記念」(A1A2、園田競馬場1700メートル)が行われる。
◎7 アキュートガール(牝4、新子雅司厩舎)は新春賞を制した後に名古屋・梅見月杯2着、地元に戻った前走も2着に敗れたが、勝ち馬は兵庫大賞典でも有力馬の1頭に挙げられるツムタイザン。内をうまく立ち回った相手に対して、外を回らされるロスが最後まで響いた。今回は走り慣れた園田に戻り、好位から突き抜けてくる。
○1 パストーソ(牡5、田中一巧厩舎)は南関東からの転入初戦。21年の黒潮盃で2着に来た実績があり実績は申し分なし。転入前は長い距離を使われて結果が出ていないが、本来は中距離前後がベストに思われる。先行力を生かした競馬ができれば初戦から見せ場がありそうだ。
▲5 ベストオブラック(牡5、柏原誠路厩舎)は兵庫で初めて1700メートルを走るが、折り合いを欠くタイプではなく対応可能。前回騎乗した廣瀬航騎手が右手小指を負傷したため今週は騎乗を断念したが、好調の田野豊三騎手と初コンビで逆転を狙う。
☆4 バーニングペスカ(牡8、橋本忠明厩舎)の前走は道悪馬場を考慮した鴨宮祥行騎手の好判断で先行したことが功を奏し、タガノウィリアムを相手に押し切った。今週も雨の影響で先行有利な馬場になっており、前走と同じような競馬ができればここでも好勝負になる。
△3 バイラ(牡8、小村正也厩舎)は入着前後が精一杯だが、相手なりに走っている。今回も末脚勝負に徹するのみ。
<おすすめの買い目>
馬単 7→1・5・4・3(4点)
3連単(1軸流し) 7→1・5・4・3(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)