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好調馬揃うも前走圧巻バイコーン「花吹雪特別」（笠松競馬）

4月6日（木）の笠松競馬メイン第11レースは「花吹雪特別」（B級1組、笠松競馬場1800メートル）。

勝ち上がり組の好調馬対決でハイレベルなV争い。激戦だが、メキメキと力を蓄える◎7 バイコーン（牡4、後藤佑耶厩舎）に一番魅力を感じる。転入初戦こそ4着に留まったが、その後は8戦連続連対中。特に前走が圧巻だった。B級への昇級初戦で、粒ぞろいの2組に編成されながら、絶好の3番手で流れに乗ると難なく抜け出し、いきなりクリア。ソツのないレース運びと高い競走センスを改めてアピールした。好調ライバルぞろいで、未知なる1800メートルの距離克服もポイントになるが、前走マイル戦での勝ちっぷりに、優秀な時計から不安よりも期待感が上回る。B級1組特別も突破するか。

中央戦歴で上回る○8 コウキ（セン4、笹野博司厩舎）は、芝ながら新馬戦を快勝した潜在能力の持ち主で、当地転入後2戦2連対。ダート戦や小回りコースにも慣れ、調教、追い切り気配からさらに上昇ムードもうかがえる。▲9 ルーラーザクイーン（牝6、笹野博司厩舎）も中央時にダート中距離の1勝クラスでの複数の入着経験を持つ実績派。2連勝中と気配良好のうえ、1800メートルへの距離延長は望むところ。ともに有力なV候補だ。

クラス2戦目で前進をうかがう△4 トーセンアンジェロ（牝4、後藤正義厩舎）、距離延長で持ち前のしぶとさが生きてくる△3 カツゲキドラゴン（牡7、後藤正義厩舎）もV圏内。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（マルチ）　7⇔3・4・8・9（8点）
3連単（フォーメーション）　7→3・4・8・9→3・4・8・9　3・4・8・9→7→3・4・8・9（24点）

（文／中部地方競馬記者クラブ）