兵庫
2023年04月12日
デンコウハピネス中心も上位は横一線「春爛漫特別」(園田競馬)
12日(水)の園田競馬メイン第11レースに「春爛漫特別」(B1、園田競馬場1870メートル)が行われる。
◎3 デンコウハピネス(牝7、尾林幸二厩舎)は休み明け2走目の前走で1番人気に推されたが、勝ち馬に勝負どころでまくられて粘り切れず5着と見せ場なく敗れた。2走目のポカもあっただろうが、姫路への輸送で馬体が減った影響が大きかったか。輸送のない園田なら馬体減りの心配がなく、しぶとく粘れる。
○4 ブルーアロー(牡4、飯田良弘厩舎)の前走は先行した上位2頭が強力だったが、どのような流れでもひと脚使えるタイプだけに大きく崩れなかった点は評価できる。今回は力が拮抗しており、追い比べになると勝負強さを発揮できそうだ。
▲6 エコロエース(牡4、保利良平厩舎)は転入後の2戦を見る限り発馬に課題を残すが、前走は上がり3ハロン37秒3の強烈な末脚を発揮した。もう一列前から運ぶことができると末脚が届くシーンも考えられる。
☆2 ナムラドン(牡6、玉垣光章厩舎)の前走は3コーナーをスムーズにさばけず仕掛けがワンテンポ遅れた。今回も内枠を引いた点は気になるが、タイミングがかみ合えば勝ち負けになる。
△7 ラリック(牡5、飯田良弘厩舎)は2走前に同厩舎のブルーアローとタイム差なしの接戦だった。勝ち負けするには展開の助けが欲しいところだが、連争いには絡んでくるだろう。
<おすすめの買い目>
馬単 3→4・6・2・7(4点)
3連単(1軸流し) 3→4・6・2・7(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)