兵庫
2023年04月20日
エイシンビッグボスが得意距離で連勝決める「春光特別」(園田競馬)
20日(木)の園田競馬メイン第11レースに「春光特別」(A1A2、園田競馬場1230メートル)が行われる。
◎7 エイシンビッグボス(牡5、橋本忠明厩舎)の前走は1番人気のコウエイアンカの追い上げを退けて押し切ったように、1230メートルでは現在の兵庫でトップクラスに君臨する。馬体は程よく絞れてきており、調子も引き続き良好。前走からメンバーも大きく変わっておらず、ここは確実に連勝を決めたい。
○10 タガノプレトリア(牡8、新子雅司厩舎)は前走エイシンビッグボスをマークして交わすことはできなかったが、器用に立ち回って2着を死守した。大外枠に入ったが有力馬は外枠に入っており、今回も先行勢の動向を見ながらレース運びができる。好調をキープできており、前走からの逆転を狙う。
▲9 タガノネクステージ(牡5、松平幸秀厩舎)は1230メートルに距離を短縮して狙ってみたい1頭。転入初戦は4コーナーで一杯になったが、叩き2走目で息遣いは良くなり、最後まで粘りを見せる。
☆6 メイプルグレイト(牡8、大山寿文厩舎)は少し間隔が空いたが、この距離を待って乗り込まれており気配は良い。引き続き吉村智洋騎手が騎乗しているのも魅力で、最重量の58キロを背負っていても侮れない。
△2 ゲキリン(牡9、松平幸秀厩舎)は折り合いの難しい馬でテン乗りは難しそうだが、山本咲希到騎手との初コンビは楽しみが大きい。内枠も絶好で、うまくタメをつくって運ぶことができれば一発がありそうだ。
<おすすめの買い目>
馬単 7→10・9・6・2(4点)
3連単(1軸流し) 7→10・9・6・2(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)