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柏原厩舎のエース、ビナサクセスに期待「由良川特別」（園田競馬）

27日（木）の園田競馬メイン第11レースにJRA交流「由良川特別」（JRA1勝クラス・地元920ポイント以下、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎2 ビナサクセス（牡5、柏原誠路厩舎）は現地点で兵庫の調教師リーディングに立つ柏原誠路厩舎のエース格。前走はハイレベルのオープン特別だったが、外からきっちり差し切っており充実そのもの。前回のJRA条件交流・逆瀬川特別は同厩舎のベストオブラックがケンジーフェイスに敗れたが、今回はそのリベンジといきたいところだ。

○6 ケンジーフェイス（牡5、中塚猛厩舎）は前走の末脚が示すように1400メートルでは折り合いを気にせずに運ぶことができる。重量も56キロ据え置きなのは好材料だ。26日は雨の影響で先行有利な馬場だった点は気になるが、連勝を狙える状態に仕上がっている。

▲5 タマモベローナ（牝4、JRA・高橋亮厩舎）は先行力があり、今回も軽量を生かして先行することができれば一発を狙えそうだ。約3カ月ぶりでどこまで息がもつかが鍵になるだろう。

☆3 シロン（牝4、JRA・高柳大輔厩舎）は南関東のJRA条件交流で3戦して1勝を含むすべて3着以内と地方馬場は相性抜群。右回りではもうひとつ良績を残せていないが、先行できればそこまで崩れるタイプでもなさそうだ。

△4 スカイコップス（牡4、長南和宏厩舎）はこれまで展開に左右されやすいタイプだが、現在3連勝と目下好調。この中間も絶好の動きを見せている。現在はA2格付でビナサクセスやケンジーフェイスと同重量なのは歓迎ではないが、力は引けを取らない。有力馬が相手でも楽しみな1頭になる。

△11 フロイング（牡5、JRA・加用正厩舎）も後方から一発を狙えるタイプ。大外枠も良さそうだ。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　2→6・5・3・4・11（5点）
3連単（1軸流し）　2→6・5・3・4・11（20点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）