null

牝馬ミニアチュールが一冠目制すか「ダイヤモンドカップ」（盛岡競馬）

30日（日）盛岡競馬メイン第10レースはクラシック一冠目「第43回ダイヤモンドカップ」（3歳、盛岡競馬場ダート1600メートル）。

◎8 ミニアチュール（牝、佐藤祐司厩舎）は北海道2勝から転入後、破竹の4連勝中。金杯、あやめ賞、スプリングカップと重賞を総なめにしています。今回は初輸送、初の盛岡＝左回りなど不確定要素は少なくありませんが、すでに勝負づけが済んだメンバー構成。課題をあっさり克服し、重賞昇格後、牝馬初のダイヤモンドカップ（特別ではキタカミカツヒメが制覇）優勝に王手をかけました。

○4 スノーパトロール（牝、飯田弘道厩舎）は東京ダート1600メートル2着1回から岩手入り。初戦の牝馬重賞・あやめ賞は未経験の地方ダートにとまどった印象。1秒5差4着に終わりましたが、2戦目のスプリングカップでコンマ6秒差3着にまとめました。今度は盛岡に替わりますが、JRA実績からも望むところ。広いコースでエンジン全開といきたいところでしょう。

▲5 リッキーナイト（牡、板垣吉則厩舎）は南関東2戦を使って里帰り。スプリングカップで2着を確保して強豪メンバーと戦った経験を生かしました。テンションが上がりやすいタイプで久々の盛岡輸送がネックですが、レースに集中できれば再び好勝負必至。

△7 リスレツィオ（牝、千葉幸喜厩舎）は北海道で4戦して3着1回の成績から転入後、圧巻の4連勝。3歳A級戦もあっさり突破しました。重賞初挑戦ですが、充実一途。

△2 ダレカノカゼノアト（牝、橘友和厩舎）は高知2勝から転入初戦のあやめ賞で2着と好走しています。

△12 キタノムホウ（牡、飯田弘道厩舎）は盛岡戦すべて3着以上と適性一目。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　8→4・5・7・2　4→8（5点）
3連単（フォーメーション）　8→4・5・7→2・4・5・7・12（12点）

（文／松尾康司）