名古屋
2023年05月05日
逃げ切り3連勝なるかシルバーペコ「ポピー特別」(名古屋競馬)
5月5日(祝・金)の名古屋競馬メイン第11レースは「ポピー特別」(A級2組、名古屋競馬場1700メートル)。
上位馬の評価差わずかだが上昇一途◎5 シルバーペコ(牝4、藤ケ崎一人厩舎)が中心だ。A級昇級後もセールスポイントの高い先行力を発揮。B級2戦を含めて現在4連勝。めきめきと地力アップした姿をアピールする。しかもA級の2連勝はともに軽快ピッチで飛ばしながら2馬身、4馬身と後続をシャットアウトした完勝劇。ポイントは200メートル延長した1700メートルの克服だが、ハナにこだわるまでの同タイプの逃げライバルは不在。マイペースの逃げに持ち込めばA級3連勝だ。
最大ライバルは復活した○3 グリグリグリタロウ(牡6、川西毅厩舎)。今冬復帰後、好位からレースを進めても失速が続いていたが、前走は4組ながら鋭く伸びて待望の久々勝利を飾った。休養前には1組でもコンスタントに勝ち負けした実績の持ち主。シルバーペコ同様に1500メートル戦の方がいいタイプだがもちろん高評価が必要。
▲10 アイファーライオン(牡5、竹下太厩舎)が確実に力を蓄えてきている。近2走の2組、3組を連続連対。キレる脚はないが、じわじわと伸びる末脚はゆったり流れる中距離が合うタイプでもある。上位2頭が距離の壁に泣けば逆転可能だ。
堅実駆けに定評ある△7 セイカリス(牡5、安部幸夫厩舎)も3連単候補に欠かせない。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔3・7・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 5→3・7・9・10→3・7・9・10 3・7・9・10→5→3・7・9・10(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)