佐賀
2023年05月07日
転入初戦快勝のシノジマニヨラサイ「カーネーション特別」(佐賀競馬)
7日(日)佐賀競馬メイン第6レースは「カーネーション特別」(B級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎10 シノジマニヨラサイ(牡4、山田徹厩舎)は、前所属地の名古屋では転入直前まで5戦連続で馬券圏内を確保。佐賀転入初戦だったA2・B級(4月23日、1400メートル)では、逃げたビレッジシングルら先行3頭を見る4番手の位置から3コーナーで一気に先頭を奪い、そのまま押し切ってポインデクスターに4馬身(コンマ8秒)差を付け勝利しました。今回はB級特別への出走となりますが、相手強化はそれほどなく、前走の再現も十分に可能でしょう。
○4 アラバド(牡4、山田義人厩舎)は、ここ3走は中距離戦に出走し、3走前の軽暖特別(3月18日、1800メートル)3着、前走の卯月特別(4月23日、1750メートル)2着と馬券圏内に進出しています。今回は先行馬が揃った一戦となり、好位からの抜け出しを期待したいところです。
▲5 ビレッジシングル(牡4、濱田一夫厩舎)は、佐賀転入2戦目のC2級6組(12月3日)から前々走のB級5組(3月24日、1400メートル)まで7連勝で前走のA2・B級に出走。逃げを打って3コーナーでシノジマニヨラサイに交わされましたが、その後も大崩れせず同馬から1秒0差の4着を確保しました。前走はスタート直後からモリデンスターら2頭の追走を受けていましたが、楽な逃げを打てれば巻き返しもありそうです。
そのほか、スイートピー特別(4月22日、1300メートル)で先行策を取り2着の△8 エイシンマゼラン(牡6、東眞市厩舎)、同3着の△7 シゲルオテンバ(牝5、九日俊光厩舎)も再度の上位争いとなりそうです。
<おすすめの買い目>
馬単 (フォーメーション) 10・4→10・4・5・8(6点)
3連単(フォーメーション) 10・4→10・4・5・8→10・5・4・8・7(18点)
(文/上妻輝行)