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ブラックアリエスに勝機到来「メイ特選」（佐賀競馬）

8日（月）佐賀競馬メイン第9レースは「メイ特選」（C1級、佐賀競馬場1750メートル）。

◎2 ブラックアリエス（セン5、真島正徳厩舎）は、1月のガーネット特選（1750メートル）を勝ってB級へ昇級し、普通競走で2度馬券圏内を確保しました。4月にC1級へ降級し、前走のダイヤモンド特選（4月24日、1800メートル）では中団から3コーナーで位置取りを上げていき、逃げ切り勝ちを収めたサクセッサーには1馬身1/4（コンマ2秒）及びませんでしたが2着に食い込みました。同馬は今回は不在となり、相手強化もそれほどなく、引き続き優勝争いとなりそうです。

○11 エナジーボーイ（セン5、矢野久美厩舎）は、2月から3月にかけてB級を3走し、前々走のB級9組（3月26日、1300メートル）を勝利しています。こちらも前走はC1級へ降級し、長崎街道黒崎宿特選（4月23日、1400メートル）へ出走。中団を進み勝ち馬からコンマ7秒差の3着を確保しています。佐賀では初の中距離戦ですが、JRA所属時にはダート中距離で掲示板内に多数進出しており、距離延長にも対応できそうです。

▲7 テイエムキセキダン（牡5、平山宏秀厩舎）は、C1級12組から前走のB級4組（6月11日、1400メートル）にかけて7戦連続で3着以内です。今回は約11カ月の休養明け初戦ですが、先行馬が少ないメンバー構成となり、先手を取っての押し切りも十分に考えられます。

そのほか、2連勝中でC1級特選初出走の△1 マルハチアポロン（牡6、柳井宏之厩舎）、中距離C1級特選で1勝、3着1回の実績がある△4 クラックステソーロ（牡5、松島壽厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（ボックス）　2・11・7（6点）
3連単（フォーメーション）　2・11・7→2・11・7→2・11・7・1・4（18点）

（文／上妻輝行）