null

名古屋勢の上位独占濃厚「ブルースターオープン」（笠松競馬）

5月12日（金）の笠松競馬メイン第11レースは「ブルースターオープン」（A級1組、笠松競馬場1400メートル）。

出張戦中心にローテーションを組む笠松巧者の名古屋勢がV争いをけん引しそうだ。

なかでも軸は巻き返しを狙う◎11 アオイスイセイ（セン6、川西毅厩舎）。前走のシンガリ負けは敗因明白。難敵相手で初めてのダートグレード挑戦で、しかもスピードの違いで好走パターンの先行策がかなわなければ大敗も仕方なかった。しかし全く力を出しておらず疲労は少なく、中間気配上々。なにより2走前に同条件同距離を2番手から早めの抜け出しで勝ったように、小回りで馬場も軽い笠松は脚質にぴったりの絶好舞台。大外11番スタートはレースがしやすく、流れにも乗りやすい。同じ名古屋勢の強敵はいるが2走前の再現といきたい。

○10 レイジーウォリアー（牝4、塚田隆男厩舎）は笠松戦を5戦パーフェクト連対中。まだ底を見せていない。ひと息入って2カ月ぶりの実戦で仕上がり途上感はあるが、前走は同条件同距離を9馬身差でちぎるVで仕留めた。注文通り先制を決めればV互角。

▲1 アドマイヤムテキ（牡10、角田輝也厩舎）も笠松巧者ぶりは折り紙付き。12月のA級1組から1月の重賞・白銀争覇を含めて6戦連続連対中。2、3走前にはアオイスイセイ、レイジーウォリアーに後塵を拝したがしっかり2着をキープした。馬券にもちろん欠かせない。

地元勢では△4 ストームドッグ（セン6、森山英雄厩舎）に注目。A級2組だったが転入初戦を鮮やかに逃げ切っており、多くの上積み材料がある2走目。楽しみが持てる。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（マルチ）　11⇔1・3・4・10（8点）
3連単（フォーメーション）　11→1・3・4・10→1・3・4・10　1・3・4・10→11→1・3・4・10（24点）

（文／中部地方競馬記者クラブ）