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ダイリンウルフら真島元厩舎勢の争い「錦江湾特別」（佐賀競馬）

13日（土）佐賀競馬メイン第4レースは「錦江湾特別」（A1級、佐賀競馬場1400メートル）。

◎9 ダイリンウルフ（牡6、真島元徳厩舎）は、昨年11月の佐賀再転入初戦から2連勝。その後は6戦して勝ち星がありませんが、地方全国交流で勝ち馬から1秒1差の6着だったゴールドスプリント（1月15日、1300メートル）以外の5戦は勝ち馬から1秒未満の差で走り、ここ4走は馬券圏内を確保しています。相手関係もさほど変わらず、引き続き優勝争いとなりそうです。

○11 ロトヴィグラス（牡8、真島元徳厩舎）は、前走の菊池川特別（4月30日、1400メートル）では逃げを打ちましたが、スタート直後にトモジャドットに並びかけられ、2頭で後続を引き離していく展開となり、4コーナーまで先頭をキープしましたが、先頭を奪われると盛り返せずにエスケイファーストから2秒1差の7着に終わりました。今回はトモジャドットが不在となり、前走より楽に逃げられれば巻き返してきそうです。

▲4 アイリッシュセンス（牡5、真島元徳厩舎）は、佐賀では中距離戦を3戦し、転入初戦の九重連山賞（2月11日、1800メートル）を勝利しています。佐賀1400メートルは九州クラウン（3月26日）に出走予定でしたが、競走除外となり今回が仕切り直しの初出走。JRA所属時の2勝はいずれも1400メートル戦でのもので、この距離でさらなる躍進が期待されます。

そのほか、菊池川特別では4コーナーで先頭を奪って勝利した△2 エスケイファースト（牡8、山田義人厩舎）、ここ2走は短距離A級特別で連続3着の△6 サンドスピーダー（牡8、真島正徳厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（ボックス）　9・11・4（6点）
3連単（フォーメーション）　9・11・4→9・11・4→9・11・4・2・6（18点）

（文／上妻輝行）