佐賀
2023年05月14日
ヒストリーメイカー復活勝利へ「佐賀スプリングカップ」(佐賀競馬)
14日(日)佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第6回佐賀スプリングカップ」(佐賀競馬場1800メートル)。
◎5 ヒストリーメイカー(牡9、手島勝利厩舎)は、佐賀転入初戦は姫路の白鷺賞(2月2日、2000メートル)に遠征して勝利しましたが、地元初戦のはがくれ大賞典(3月12日、2000メートル)は8着に大敗。笠松のオグリキャップ記念(4月27日)は右前蹄球炎で出走取消と順調さを欠いていますが、力量自体は群を抜いているだけに、復活が待ち望まれるところです。
○3 リュウノシンゲン(牡5、山田徹厩舎)は、昨年6月の佐賀転入後に13戦し、ダートグレード2戦は掲示板外でしたが、佐賀勢同士の争いでは九州大賞典(2500メートル)3着以外の10戦で勝利し、重賞3勝を挙げています。ここ3走は短距離戦を使われていましたが、1800メートルも中島記念を含む4勝と苦にしておらず、ここも優勝争いとなりそうです。
▲1 フェブキラナ(セン5、大島静夫厩舎)は、3月にJRAから転入し、1800メートルのB級特別2戦、A級初戦の高千穂峰賞(4月29日、1860メートル)と3連勝しています。今回はヒストリーメイカーやリュウノシンゲンの今年の重賞勝利馬2頭との対戦となりますが、今の勢いなら一角崩しまで期待できそうです。
△6 タガノファジョーロ(牡7、九日俊光厩舎)は、昨年10月の佐賀転入後は九州大賞典2着、中島記念4着と重賞で健闘。1月にB級へ降級し、2戦目で佐賀初勝利を挙げA級に復帰。そのレースを含め、ここ4走連続で馬券圏内を確保しています。中島記念以来の重賞出走ですが、上位への食い込みも十分に考えられます。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 5・3→5・3・1(4点)
3連単(フォーメーション) 5・3→5・3・1→5・3・1・6(8点)
(文/上妻輝行)