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ネオシエルら佐賀皐月賞上位馬の争い「九州ダービー栄城賞」（佐賀競馬）

28日（日）佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第65回九州ダービー栄城賞」（3歳、佐賀競馬場2000メートル）。ダービーシリーズ2023の開幕戦です。

◎6 ネオシエル（牡、真島元徳厩舎）は、前走の佐賀皐月賞（4月30日、1800メートル）では3頭の先頭争いを見る4番手から4コーナーで一気に先頭を奪うと、そのまま押し切ってテクノゴールドに2馬身半（コンマ5秒）差をつけ勝利しました。佐賀の同世代にはいまだ先着を許しておらず、佐賀3歳二冠達成に大きな期待がかかります。

○5 テクノゴールド（牡、鮫島克也厩舎）は、佐賀皐月賞の2着馬。ネオシエルのやや後ろでレースを進め、3コーナーで同馬が外に回ったのに対しこちらは内を突いて2番手へと上がりましたが、直線では差を広げられ、2馬身半差つけられました。前走の鯱の門特別（5月13日、1800メートル）も佐賀皐月賞同様に中団でレースを進めましたが、3コーナーで今度は外へ持ち出して先頭を奪うと、そのまま押し切って勝利。ネオシエルとの再戦となりますが、逆転も狙えそうです。

▲3 ミヤノウッドリー（牝、東眞市厩舎）は、佐賀皐月賞は出遅れて後方からの競馬でしたが、直線よく追い上げてネオシエルからコンマ7秒差の3着に食い込みました。重賞はここまで6戦して勝ち星がありませんが、カペラ賞（6着）以外の5戦はいずれも掲示板内を確保しています。

そのほか、1月の花吹雪賞（牝馬限定1800メートル）を勝ち佐賀皐月賞では6着の△4 エイシンレミー（牝、東眞市厩舎）、佐賀皐月賞4着のあと鯱の門特別で2着だった△7 リネンマンボ（牡、濱田一夫厩舎）ら、佐賀皐月賞上位組の争いとなりそうです。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（フォーメーション）　6・5→6・5・3（4点）
3連単（フォーメーション）　6・5→6・5・3→6・5・3・4・7（12点）

（文／上妻輝行）