兵庫
2023年06月30日
森澤友貴厩舎の6歳馬対決「大日本プロレスカップ」(園田競馬)
30日(金)の園田競馬メイン第11レースに「大日本プロレスカップ」(A1A2、園田競馬場1870メートル)が行われる。
◎5 タガノキングロード(牡6、森澤友貴厩舎)は兵庫大賞典3着の実績が光る。その次に出走予定だった六甲盃を外傷の影響で回避しており少し間隔は空いたが、その影響はなく乗り込みはしっかり行われている。一線級の馬が不在の今回はA1で初勝利のチャンスを迎えた。同厩舎のエイシンアンヴァルが淀みないペースで飛ばしていくだろうが、その直後で脚をためて突き抜けを狙う。
○10 エイシンアンヴァル(牡6、森澤友貴厩舎)は主戦の川原正一騎手とのコンビが復活して積極的に逃げてくるだろう。大外枠に入ったが、この距離なら発走地点から直線が長く内に潜り込むことができる。夏場は得意で気配も良さそうだ。
▲3 メトセラ(牡4、橋本忠明厩舎)は重賞2勝のエコロクラージュと戦って力をつけてきており、A1相手でも気後れする必要はない。A2格付けで54キロの斤量で出走できるのは有利になる。
☆2 コスモバレット(牡8、石橋満厩舎)は年齢を重ねて一時の勢いはないものの、先行力は健在。理想的な内枠を引いており、下原理騎手との初コンビで一変を狙う。
△7 パストーソ(牡5、田中一巧厩舎)は転入してから2戦して3、5着と好走しているが、勝つにはもうワンパンチ欲しい印象。積極的に好位から運ぶことができれば粘り込みがありそうだ。
<おすすめの買い目>
馬単 5→10・3・2・7(4点)
3連単(1軸流し) 5→10・3・2・7(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)