ばんえい
2023年06月03日
逃げ切るかオールラウンダー「水無月特別」(ばんえい帯広競馬)
6月3日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「水無月特別」(A2級-1組)が行われます。
前開催のA2級-1組・つつじ特別から2着オールラウンダー、3着アルジャンノオー、4着イワキダイヤなど8頭、B1級-1・2決勝戦から1着ホクショウカップ、6着ジェイアースの10頭立てで、つつじ特別組の再戦模様といえます。重量はつつじ特別組が当時から10キロ増、B1級-1・2決勝戦組は40キロから45キロ増となっています。馬場は砂煙が上がる重い砂から、レース前日からの雨予報で濡れた馬場に変わりそうです。
◎6 オールラウンダー(牡8、長部幸光厩舎)670キロを本命に推します。2走前のスーパージョッキー賞はダイリンファイターから7秒0差の3着、前走のつつじ特別でもスタートからダイリンファイターに先行し、前半52秒のペースで障害も1番手で切って快調に逃げていましたが、残り30メートルで交わされて結果3秒0差の2着。ダイリンファイターに2戦連続で敗れていますが、同馬が不在の今回は雨を味方に付けての逃げ切りの期待がかかります。
○2 アルジャンノオー(牡5、松井浩文厩舎)670キロが対抗です。今季初戦はコウシュハハリアーからコンマ9秒差の3着、2走目の菖蒲特別ではノエルブランの10秒5差の4着、そして前走のつつじ特別でもダイリンファイターの14秒6と離された3着でしたが、すべて掲示板を確保と安定しています。障害巧者であるものの、直線で長い脚が使えずに甘さが残り勝ち切れませんが、あとひと押しで勝ち負けのところにいます。
▲1 イワキダイヤ(牡5、小林長吉厩舎)670キロが3番手です。前走のつつじ特別では離れた障害4番手から末脚を伸ばして差を詰めるも4着に敗れていますが、1戦ごとに良化が見られる軽馬場巧者です。
<おすすめの買い目>
馬単 6→2・1・10・9(4点)
3連単(フォーメーション) 6→2→1・10・9(3点)
(文/小寺雄司)