岩手
2023年06月05日
地力断然ワークアンドラブ「初夏特別」(水沢競馬)
5日(月)水沢競馬メイン第12レースは「初夏特別」(A級一組、水沢競馬場1600メートル)。
◎5 ワークアンドラブ(牡8、櫻田浩樹厩舎)は中央ダート2勝、兵庫チャンピオンシップJpnII・4着。その後、北海道2勝から南関東入り。重賞・マイルグランプリ、サンタアニタトロフィーを含め5勝をマークした強豪。昨春から北海道へ再転入しましたが、4着が最高で岩手へ新天地を求めてきました。一昨年3月以来、勝利から遠ざかり、ズブさもでてきたという話ですが、このメンバーでは地力の違いが明らか。久々の美酒を味わい、今後に弾みをつけたいところです。
○2 グットクレンジング(牡4、板垣吉則厩舎)は昨年の岩手二冠馬。三冠を目指しましたが、不来方賞8着、ダービーグランプリ11着。その後は休養へ入り、大井2戦を使って里帰りしました。再転入初戦の栗駒賞は好位一杯で7着でしたが、相手も強く仕方なし。以降は水沢まで待機し、万全の仕上げで臨みます。今回が試金石の一戦となり、陣営も力が入ります。
▲6 マイネルアストリア(牡6、板垣吉則厩舎)は昨年、中央3勝クラスから転入後、赤松杯、あすなろ賞と重賞2勝。岩手の水が合いました。約5カ月ぶりの実戦で仕上がりがカギを握りますが、放牧先で乗り込まれてきたとのこと。いきなり勝ち負けまで十分。
△4 ウインカムトゥルー(牡6、櫻田浩樹厩舎)は高知から岩手入り。栗駒賞で4着入線を果たし、前走は直線鋭く伸びて1着同着に持ち込みました。弾みをつけて2連勝を狙います。
△3 ジェイケイブラック(牡7、石川栄厩舎)は休み明け初戦を快勝して重賞・あすなろ賞5着で健在を誇示しました。
<おすすめの買い目>
馬単 5→4 (ボックス) 5・2・6(7点)
3連単(フォーメーション) 2・5→2・4・5・6→2・3・4・5・6(18点)
(文/松尾康司)