岩手
2023年06月06日
マイネルアンファンの連勝なるか「撫子特別」(水沢競馬)
6日(火)水沢競馬メイン第12レースは「撫子特別」(A級三組、水沢競馬場1600メートル)。
◎4 マイネルアンファン(牡8、板垣吉則厩舎)は南関東B1から転入後、クラスにも恵まれてあっさり2連勝。A級昇級戦はサザンジンジャーの絶妙の逃げに屈して2着でしたが、前走を完勝。軌道修正に成功しました。最大の武器はいい脚を長く使えること。水沢1600メートルもすでに2戦2勝と問題ないことを証明済み。順当に2連勝を飾り、重賞路線へ殴り込みをかけたいところでしょう。
○9 ブレイニーラン(牡8、小林俊彦厩舎)は中京芝1600メートル2勝から障害を経て転入。当初は地方ダートへの対応が課題でしたが、あっさりクリア。4戦2勝、2着1回とまくり脚が冴え渡っています。マイネルアンファンと同じくロングスパートが持ち味。転入戦でサンエイウイングの2着でしたが、タイム差なし。次位筆頭は譲れません。
▲3 ブローヴェイス(牡4、瀬戸幸一厩舎)は昨年、3歳芝重賞・サファイア賞を制し、ダートでも2勝、2着1回をマークしました。今季2戦は伸びを欠きましたが、3戦目を快勝。これで本来の動きを取り戻しました。前走・あすなろ賞は相手が強く7着でも仕方なし。自己条件に戻って反撃に期待です。
△1 サンエイウイング(牡6、佐藤浩一厩舎)は南関東B3から転入戦を逃げ切り勝ち。以降は足踏みが続きますが、絶好の1番枠。マイペースの逃げに持ち込めます。
△5 ファルキート(セン5、佐藤祐司厩舎)は実戦を使われながら良化傾向。折り合いつけて流れ込み一考。
△10 マルルットゥ(牝4、佐藤雅彦厩舎)は忙しい1200メートル戦が合わなかった前走は度外視。
<おすすめの買い目>
馬単 4→9・3・1・5 9・3→4(6点)
3連単(フォーメーション) 4・9→1・3・4・9→1・3・4・5・9(18点)
(文/松尾康司)