佐賀
2023年06月10日
ニュートンテソーロ佐賀初勝利なるか「阿蘇山賞」(佐賀競馬)
10日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「阿蘇山賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1800メートル)。
◎1 ニュートンテソーロ(牡6、東眞市厩舎)は、前走の北山湖特別(5月28日、1300メートル)がJRAからの転入初戦。スタートでややダッシュが付かず後方からの競馬となりましたが、直線で伸びてダイリンウルフから2馬身半差の2着を確保しました。JRAではダート1800メートル戦で8戦中5戦で馬券圏内を確保と、距離延長もプラスとなりそうなだけに、佐賀2戦目での勝利に大きな期待がかかります。
○6 ウノピアットブリオ(セン9、大垣敏夫厩舎)は、今年に入ってからは2月に鏡山賞(2000メートル)を勝利し、前々走と3走前以外の5戦で掲示板内を確保と上位安定しています。今回は4月デビューの合林海斗騎手を鞍上に迎え、新人騎手3キロ減の53キロでの出走となり、軽量を活かして鏡山賞以来の勝利を狙いたいところです。
▲8 ジャッカル(牡5、真島正徳厩舎)は、JRAからの転入初戦だった前走の英彦山賞(5月27日、1750メートル)では逃げたマテラユウキの直後の2番手から向正面では先頭をうかがう勢いでしたが、3コーナーから位置取りが下がり始め、エスケイファーストから1秒2差の4着でした。佐賀2走目の今回、馬場慣れしての巻き返しを期待したいところです。
そのほか、ここ5戦はA級特別クラスや重賞を走りいずれも掲示板内確保の△2 スピネル(牡5、池田忠好厩舎)、3走前の菊池川特別(4月30日、1400メートル)と前走の英彦山賞を勝利している△3 エスケイファースト(牡8、山田義人厩舎)らも力量差はなく、上位混戦模様となりそうです。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 1・6→1・6・8(4点)
3連単(フォーメーション) 1・6→1・6→8・2・3(6点)
(文/上妻輝行)