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ロトヴィグラスの連覇濃厚「佐賀がばいダッシュ」（佐賀競馬）

11日（日）佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第5回佐賀がばいダッシュ」（佐賀競馬場900メートル）。

◎1 ロトヴィグラス（牡8、真島元徳厩舎）は、昨年の佐賀がばいダッシュを勝利したあとは習志野きらっとスプリント（船橋1000メートル）に遠征し5着に健闘しました。ここ2走は1400メートル戦で掲示板外に敗れていますが、900メートル戦となれば、昨年の佐賀がばいダッシュ以降も佐賀葉隠ダッシュ（9月25日）、佐賀スプリングダッシュ（2月25日）を勝利しており、この距離では負けられないところです。

○3 トモジャドット（牡7、土井道隆厩舎）は、3走前の菊池川特別（4月30日、1400メートル）では逃げたロトヴィグラスに果敢に競りかけていき、2頭で後続を離していきましたが、向正面で位置取りが下がっていき、ロトヴィグラス7着、トモジャドット8着と共倒れの形となりました。しかし、900メートル戦でなら菊池川特別と同様の走りで押し切るシーンも十分考えられます。

▲4 スーパースナッズ（牝8、真島元徳厩舎）は、佐賀900メートル戦初挑戦だった佐賀スプリングダッシュでは、逃げたロトヴィグラスからは離れた3番手を進み、同馬から3馬身（コンマ6秒）離されましたが、2番手のトモジャドットとの2着争いは1馬身（コンマ2秒）先着。近走は勝ち馬から1秒ほどの差を付けられていますが、この距離で巻き返しを図りたいところです。

また、佐賀スプリングダッシュ4着の△2 キングキャヴィア（牡6、中川竜馬厩舎）、南関東の1000メートル以下での上位実績が豊富な△7 アンクレットハート（牝7、石川浩文厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　1→3・4（2点）
3連単（フォーメーション）　1→3・4→3・4・2・7（6点）

（文／上妻輝行）