null

ベストの距離でリリーアロー「ジューンカップ」（水沢競馬）

13日（火）水沢競馬メイン第12レースは「ジューンカップ」（B2、水沢競馬場1900メートル）。

◎2 リリーアロー（牡4、伊藤和厩舎）は中央未勝利ながらダート1800メートル〜1900メートルで2着1回、3着3回。昨年11月に転入後、水沢1400メートルを快勝しました。今季は掲示板が一杯のレースが続きましたが、B1からB2降格の前走で2着確保。出遅れながらもメンバー最速の上がりを披露しました。今回の1900メートルへの延長は中央実績からも大歓迎。ベストの距離で首位奪取に燃えています。

○10 ニューヴァージョン（牡4、菅原勲厩舎）は中央未勝利から転入後、4勝、2着2回。ここ2戦は3、4着止まりでしたが、後手を踏んだことも敗因でした。中央時代は芝・ダートの1800メートル〜2200メートルを使われ、中京ダート1900メートルも一度経験。待ちに待った一戦といっても過言ではありません。スローペースに落ちて上がり勝負になるのは確実。しっかり好位をキープし逆転をもくろみます。

▲5 プリンスチャーム（セン6、工藤裕孝厩舎）は新潟芝1400メートル1勝。南関東を経て岩手入りし、格付けに恵まれて4勝、2着1回。パーフェクト連対を続けています。最大のネックは昇級と距離延長ですが、勢いで突破の構え。

△3 ハイアキュレイト（牡4、酒井仁厩舎）は中央未勝利から転入後、掲示板外が2度のみと相手なりに駆ける堅実さが身上。前走快勝で弾みもつきました。

△4 ザサンアップライト（牡6、工藤裕孝厩舎）は好メンバーがそろったB2特別・メイカップで2着に善戦。

△7 タイムトゥゴー（牡4、酒井仁厩舎）は成績が安定しませんが、時に大駆けがあります。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　2→3・4　（ボックス）　2・10・5（8点）
3連単（フォーメーション）　2・10→2・3・5・10→2・3・4・5・10（18点）

（文／松尾康司）