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サンヨースマイルとサクセッサーの争い「あじさい特別」（佐賀競馬）

17日（土）佐賀競馬メイン第4レースは「あじさい特別」（B級、佐賀競馬場1400メートル）。

◎8 サンヨースマイル（牝4、三小田幸人厩舎）は、ここ5戦連続で逃げまたは2番手からの競馬で馬券圏内を確保し、B級特別への出走となったここ2走もカーネーション特別（5月7日、1400メートル）2着、すずらん特別（6月4日、1400メートル）3着と、勝ち馬から僅差で走っています。今回はここ2走の勝ち馬が不在となり、先行策からの押し切りが期待されます。

○6 サクセッサー（牡7、山田徹厩舎）は、3月の佐賀転入初戦は2着でしたが、その後は4連勝中です。北海道や南関東では1700メートル戦を計3勝。佐賀でもC1級特選の3戦はいずれも中距離戦と、B級特別初挑戦の今回は1400メートル戦で距離不足の印象もありますが、前走のB級5組（5月27日、1400メートル）ではスタートで後手を踏みながらもすぐに前の位置を取って完勝しており、この距離でも力で押し切るシーンも十分考えられます。

▲3 エイシンマゼラン（牡6、東眞市厩舎）は、3走前のスイートピー特別（4月22日、1300メートル）では2番手からの競馬で2着。その後の2戦は中団からの競馬ですが、前走のすずらん特別では直線追い上げて2番手で粘るサンヨースマイルを交わし、リョーノテソーロに1馬身（コンマ2秒）差に迫る2着でした。相手関係もそれほど変わらず、引き続き上位に食い込んできそうです。

そのほか、高知からの転入初戦の△2 アルマトップエンド（牡8、池田忠好厩舎）、佐賀13戦中11戦で馬券圏内確保の△7 リネンコジーン（牡8、濱田一夫厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（フォーメーション）　8・6→8・6・3（4点）
3連単（フォーメーション）　8・6→8・6・3→8・6・3・2・7（12点）

（文／上妻輝行）