レース展望・予想

ばんえい

2023年06月18日

体調万全で臨むメムロボブサップ「北斗賞」(ばんえい帯広競馬)

6月18日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースに「第31回北斗賞」が行われます。

アオノブラックが出走取消。メンバー中で、ばんえい十勝オッズパーク杯優勝馬インビクタのみ負担重量790キロ。残り7頭が770キロということも考慮すると、スタリオンカップ1着メムロボブサップ、さつき特別2着メジロゴーリキが有力といえます。

◎5 メムロボブサップ(牡7、坂本東一厩舎)770キロが本命です。ばんえい記念優勝の疲れを感じさせず、スプリングカップでは2着アオノブラックに7秒3もの差をつけて勝利。その勢いで挑んだばんえい十勝オッズパーク杯は1番人気でしたが、障害で二の腰が入らず8着と惨敗しています。休養して障害も修正され、前走スタリオンカップは選抜戦で相手に恵まれた感はありましたが、逃げるブラックサファイアをきっちり差し切ってさすがの切れ味を発揮しました。今回は体調万全で臨みます。

○1 メジロゴーリキ(牡9、松井浩文厩舎)770キロが2番手です。スプリングカップこそ11秒4差と離れた3着でしたが、ばんえい十勝オッズパーク杯は1秒9差、さつき特別では勝ち馬と同タイムでともに2着。力量的には互角以上です。

▲2 コマサンブラック(牡7、金田勇厩舎)770キロが3番手です。ばんえい十勝オッズパーク杯こそ障害2番手から伸びきれず5着でしたが、さつき特別4着、大雪賞3着と、有力2頭と僅差の競馬をしています。

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馬単 5→1・2・6(3点)
3連単(フォーメーション) 5→1→2・6(2点)

(文/小寺雄司)

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