ばんえい
2023年06月24日
混戦も安定感あるキャラメルミルク「拓成湖特別」(ばんえい帯広競馬)
6月24日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「拓成湖特別」(B2級-1組)が行われます。前開催B2級-1組の1着フナノギムレットは不在ですが、同組から2着スーパーシンデレラ、3着ミヤビダイチ、4着キャラメルミルクなど6頭、B2級-2組から1着アサゾラ(牡4、中島敏博厩舎)、2着サカノハマナカ(牡7、田上忠夫厩舎)、B3級-2組から1着ジェイスカイ、B3級-1組から2着タワノブラックの10頭立てです。力量を考量しても前走B2級-1組からの参戦馬が上位ですが、レース当日は雨予報で忙しい競馬が予想されます。
◎7 キャラメルミルク(牝5、坂本東一厩舎)630キロを本命に推します。今回は軽めの馬場で好走するタイプが多くいますが、キャラメルミルクもその1頭といえます、チャチャクイーン、スーパーシンデレラの同型馬が多く流れは厳しくなりそうですが、テンから押して行っても障害には絶対の自信を持った馬。重量も特別戦で一気に30キロ増となりますが、昨シーズンの最終戦では670キロでペガサスプリティーの2着と重量実績もあります。
○10 スーパーシンデレラ(牝4、小林長吉厩舎)620キロが対抗です。今季は初戦のB3級-8組で1着、新人ジョッキーとのコンビで570キロの軽量でしたが、3秒8差を付けての快勝でした。その後も7戦してスーパートレーナー賞で6着と敗れた以外はすべて馬券絡みで好調を維持しています。重量も昨シーズンの最終戦では665キロでカイセイマイヒメの2着と重量実績は十分といえます。
▲1 ミヤビダイチ(牡8、谷あゆみ厩舎)650キロが3番手です。今季は8戦して3勝を挙げている好調馬です。キャラメルミルクやスーパーシンデレラの後方からの競馬で、直線伸びて差し切るのが勝ちパターンですが、軽めの馬場の方が持ち味を生かせるタイプです。
<おすすめの買い目>
馬単 7→10・1・4・6(4点)
3連単(フォーメーション) 7→10→1・4・6(3点)
(文/小寺雄司)