岩手
2023年06月25日
復調確かユウユウレラシオン「ウイナーカップ」(盛岡競馬)
今週から戦いの舞台は盛岡競馬場。25日(日)メイン第11レースは3歳重賞「第47回ウイナーカップ」(盛岡競馬場ダート1400メートル)。
◎10 ユウユウレラシオン(牝、飯田弘道厩舎)はデビュー2連勝を飾り、3戦目の初芝は7着でしたが、重賞・ビギナーズカップで2着を確保しました。続くJRA認定競走を快勝後、脚部不安が発生したため戦列離脱。今年春に復帰し、ダイヤモンドカップ4着から前回快勝。これで完全復調は間違いなく、重賞初制覇に王手をかけました。
○4 リスレツィオ(牝、千葉幸喜厩舎)は北海道3着1回から転入後、圧巻の4連勝。勢いに乗ってダイヤモンドカップへ挑戦しましたが、一線級の壁に阻まれて6着。しかし前走イーハトーブマイルで3着に巻き返して再び上昇ムード。盛岡2度目、得意の1400メートル戦と好走条件がそろいました。
▲6 タイセイヴィゴーレ(牡、佐藤雅彦厩舎)は中央未勝利から転入後、4勝マーク。着外2回とも重賞だったのが気になりますが、距離短縮は望むところ。今度こそ重賞制覇なるか。
△3 オンネマトカ(牝、畠山信一厩舎)は北海道の2歳新馬戦を快勝。その後、佐賀へ転籍して3勝をあげて岩手入り。初戦4着でしたが、850メートルにとまどったのが敗因。1400メートルで持ち味をフルに発揮。
△8 ヌンヌンシー(牡、千葉幸喜厩舎)は北海道1勝、大井3戦0勝から転入。2戦目をハイタイムで完勝しました。前走9着はマイルが長かった印象。巻き返しに意欲満々です。
△9 セイレジーナ(牝、板垣吉則厩舎)は昨年12月に重賞・寒菊賞を優勝。今季は3着最高ですが、相手が手頃。
<おすすめの買い目>
馬単 10→4・6・3・8・9 4・6→10(7点)
3連単(フォーメーション) 4・10→3・4・6・10→3・4・6・8・9・10(24点)
(文/松尾康司)