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キラットダイヤの3連覇なるか「岩鷲賞」（盛岡競馬）

7月2日（日）盛岡競馬メイン第11レースは、クラスターカップJpnIIIトライアル「第55回岩鷲賞」（盛岡競馬場ダート1200メートル）。

◎12 キラットダイヤ（牝6、板垣吉則厩舎）は久々の実戦を叩かれて南関東から再転入。早池峰スーパースプリントで抜群のスタートを決め、2着に6馬身差をつけて圧勝。同レース3連覇の偉業を達成しました。今度は舞台が盛岡1200メートルに替わりますが、過去6戦5勝。唯一の敗戦はJBCスプリントJpnIのみと絶対の自信を持っています。新興勢力が台頭してきても中心不動。早池峰スーパースプリントに続いて岩鷲賞3連覇に王手をかけました。

○7 ディアリッキー（牝5、板垣吉則厩舎）は昨年、南関東3勝、北海道1戦を経て転入。あっさり2連勝を飾り、牝馬重賞・ヴィーナススプリントを制しました。続く一戦を6着から南関東2戦を使って再度岩手入り。当初2戦は850メートルの流れに戸惑いましたが、前走の1000メートル戦を快勝。直線が長い盛岡コースが合いますし、1200メートルへの延長も望むところです。

▲10 アップテンペスト（牝4、佐藤雅彦厩舎）は再転入戦、早池峰スーパースプリント2着。デビュー戦以来の850メートル戦でしたが、連対を確保しました。盛岡で6勝をマークし、コース替わり歓迎。今回も流れに乗って好勝負に持ち込みます。

△1 トーセンキャロル（牝4、佐藤浩一厩舎）は昨年の牝馬二冠馬。盛岡1200メートルは未経験ですが、中山芝1200メートルで1勝。距離は合いそうです。

△6 オンラインボス（セン4、村上実厩舎）は前走、出遅れながらも豪快なまくりで完勝し、上昇ムード。

△5 ツルマルハナコ（牝5、小林義明厩舎）は盛岡1200メートルで4勝、2着3回、3着1回と適性一目。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　12→7・10・1・6　7→12（5点）
3連単（フォーメーション）　12→1・7・10→1・5・6・7・10（12点）

（文／松尾康司）