兵庫
2023年07月27日
スマイルミーシャが格の違い見せる「全農パールライス50周年杯」(園田競馬)
27日(木)の園田競馬メイン第11レースに「全農パールライス50周年杯」(B1、園田競馬場1700メートル)が行われる。
◎4 スマイルミーシャ(牝3、飯田良弘厩舎)が兵庫ダービー以来のレースを迎える。中間は在厩調整を続けられており、今のところは暑さを気にする節はなく順調そのもの。初の古馬混合戦になるが、B1編入は恵まれており、ここでは一歩リードと見るのが妥当だろう。次走予定の園田オータムトロフィーにつながるレースを見せたい。
○8 グランドルチル(牡4、諏訪貴正厩舎)の前走は逃げたアヴニールレーヴがそのまま残る展開になってしまったが、外から1歩ずつ差を詰めてきた点は評価できる。昇級戦になるが、相手なりに脚を使うタイプでここも堅実にまとめてくる。主戦の下原理騎手に戻って折り合いの不安もない。
▲3 ホクザンゴールド(牡4、橋本忠明厩舎)はB1昇級の前走で2着に好走した。今回はハナを主張してくるアヴニールレーヴがいるため控える競馬になりそうだが、自分のペースを守って走れれば上位を狙える。
☆1 アヴニールレーヴ(牝7、坂本和也厩舎)はスプリント路線が主戦場だったが、前走は一気に距離延長に対応して華麗に変身した。鞍上は替わるが、3キロ減の濱尚美騎手との初コンビで今回も積極的に飛ばしてくるだろう。
△6 マイネルカグラ(牡4、尾林幸二厩舎)は1勝クラスからの転入初戦。芝の中長距離路線で先行してきた実績をふまえると、スタミナもさることながらスピードもまずまずありそうだ。一発を狙うならこの馬か。
<おすすめの買い目>
馬単 4→8・3・1・6(4点)
3連単(1軸流し) 4→8・3・1・6(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)