佐賀
2023年07月02日
強敵不在でラファエーレのB級特別初勝利か「向夏特別」(佐賀競馬)
2日(日)佐賀競馬メイン第6レースは「向夏特別」(B級、佐賀競馬場1800メートル)。
◎3 ラファエーレ(牡4、手島勝利厩舎)は、ここ2走は青葉特別(5月21日、1800メートル)、初夏賞(6月3日、1750メートル)と中距離戦を2戦。いずれもスペシャルトークに大きな差を付けられましたが、3着、2着を確保しています。その2走はスペシャルトークが2着以下を大きく引き離しており、勝ち馬が強すぎました。同馬が不在となり、今回は優勝争いが期待できそうです。
○4 グランツエクラ(牡5、手島勝利厩舎)は、青葉特別4着、初夏賞5着とラファエーレにはいずれも先着されましたが、その差はわずかでした。スペシャルトークが不在となった前走の水無月特別(6月19日、1750メートル)では、前とは大きな差が開いた中団を進みましたが、3コーナーから差を詰めにかかり、直線でピーチリキュールを1馬身半(コンマ3秒)交わし、B級特別クラス22戦目で特別初勝利を挙げました。前走と相手関係は大きく変わらず、引き続き優勝争いが期待されます。
▲11 ピーチリキュール(牝5、山田徹厩舎)は、B級特別クラス初挑戦だった初夏賞は9着でしたが、水無月特別では逃げたクラックステソーロから離れた2番手を進み、同馬との差が詰まった後はテーオーアマゾンやグランツエクラとの争いとなりましたが良く粘り、2着を確保しました。今回も前走同様、先行策からの粘り込みを期待したいところです。
そのほか、近走で中距離C1級特選を勝利し、ともにB級特別2戦目となる△7 オデンセ(セン6)と△9 サクセッサー(牡7)の山田徹厩舎勢にも上位進出の期待がかかります。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 3・4→3・4・11(4点)
3連単(フォーメーション) 3・4→3・4・11→3・4・11・7・9(12点)
(文/上妻輝行)