佐賀
2023年07月18日
パフュームリボンの先行押し切りに期待「ルビー特選」(佐賀競馬)
18日(火)佐賀競馬メイン第11レースは「ルビー特選」(C1級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎10 パフュームリボン(牝5、大島静夫厩舎)は、前回中距離戦を使われた4走前のエメラルド特選(5月22日、1750メートル)ではアガッテオイデヨらとの先行争いから、最後にオデンセにクビ(コンマ1秒)差交わされての2着でしたが、4着だったアガッテオイデヨにはコンマ2秒先着。前走の長崎街道原田宿特選(7月2日、1400メートル)では3番手から向正面で位置取りが下がって9着に終わりましたが、距離延長での巻き返しを狙いたいところです。
○12 アガッテオイデヨ(牝4、真島元徳厩舎)は、ここ4走は中距離C1級特選に出走し、3走前のジェイド特選(6月4日、1800メートル)と前走のジューン特選(7月4日、1800メートル)での3着など、先行策から3度掲示板内を確保しています。前走から相手強化もそれほどなく、優勝争いへの進出に期待が持てそうなメンバー構成となりました。
▲4 クロミチャン(牝4、真島正徳厩舎)は、昨年11月から2月にかけて中距離C1級特別やB級普通競走2勝を含む5連勝しています。3月の2戦は掲示板外に敗れ、今回はそれ以来の復帰初戦ですが、新年度の格付区切り変更でC1級に降級。力を出せる状態ならC1級では力量上位の存在です。
今回は先行馬が揃った一戦となり、前の争いが速くなるようなら、ホームタウンカップ(6月18日、1750メートル)、ジューン特選の2戦ともに後方から掲示板内へ進出している△1 グランクロワ(セン6、石川浩文厩舎)、△6 マクロー(牡5、渡辺博文厩舎)らの台頭もありそうです。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 10・12→10・12・4(4点)
3連単(フォーメーション) 10・12→10・12・4→10・12・4・1・6(12点)
(文/上妻輝行)