レース展望・予想

ばんえい

2023年07月22日

ブルーレジーナ逃げ切るか「ユリウス特別」(ばんえい帯広競馬)

7月22日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースは「ユリウス特別」(A2級-1組)が行われます。

A2級-2組混合2着ピュアリーナナセ、同3着マオノダイマオー(牡7、松井浩文厩舎)、同4着キタノボブサップ(牡6、服部義幸厩舎)、A1級混合で9着も直前で2連勝したピンチハチャンス、5歳牝馬オープン・白鳳賞で3着のブルーレジーナと好調馬が多いメンバー構成ですが、確たる中心馬が不在でどの馬にもチャンスがある特別戦。今週末の十勝は好天気に恵まれ、馬場は乾いた砂での競馬が予想されます。

◎1 ブルーレジーナ(牝5、大友栄人厩舎)670キロを本命に推します。今季はB1級-4組からのスタートし、初戦はホクセイウンカイの3着。3戦目のB1級-1・2組決勝でホクショウカップを1秒9差押さえて初勝利を挙げています。以降は勝ち星には繋がりませんが、B1級-1・2組決勝、B1級-1組、B1級-1組特別と3戦連続で2着と好調を維持。前走の5歳牝馬オープン・白鳳賞でも持ち前の先行力を生かしてスタートから果敢に先行し、障害も1番手で越えましたが、2番手からサクラヒメが鋭く伸びてきて、結果同馬から8秒8差の3着と敗れていますが、女王サクラヒメが相手では納得のレース。今回はクラスも上がり相手は強化していますが、同型馬が少なく、持ち前の障害力を生かしての逃げ切りが期待されます。

○4 ピュアリーナナセ(牝4、今井茂雅厩舎)660キロが対抗です。今季は3走前のB1級-2組でジェイホースワンに5秒5差をつけて初勝利を挙げています。A2昇級2走目となった前走は通算編成で比較的に楽なメンバー構成で1番人気に支持されましたが、フレイムゴールドの1秒3の僅差2着と惜敗。今回は巻き返します。

▲8 リュウセイペガサス(牡6、久田守厩舎)690キロが3番手です。スタートダッシュが付かずに後方からの競馬が多いですが、今回、強烈な先行馬はブルーレジーナのみで、末脚勝負を得意とするリュウセイペガサスにとっては、道中で大きく遅れさえしなければチャンスがありそうです。

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馬単 1→4・8・5・3(4点)
3連単(フォーメーション) 1→4→8・5・3(3点)

(文/小寺雄司)

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