岩手
2023年07月24日
古馬の芝戦にもメド立ったギャレット「浜木綿賞」(盛岡競馬)
24日(月)盛岡競馬メイン第12レースは「浜木綿賞」(B1、盛岡競馬場芝1600メートル)。
◎2 ギャレット(牡4、佐藤浩一厩舎)は2歳時に芝重賞・若鮎賞を制し、地方全国交流・ジュニアグランプリ2着。JRA認定競走も勝ち、盛岡芝2勝、2着1回、3着2回。前走・かきつばた賞は昨年10月以来の芝でしたが、レース最速タイの上がりを披露して0秒4差4着。これで今後のメドがたちました。今回はB1のメンバーで相手が大幅に緩和。久々の白星を手にし、以降に弾みをつけたいところです。
○6 キタノポケット(牝6、畠山信一厩舎)は一昨年、中央芝2着2回から転入。初戦のB2・芝1600メートルを快勝。その後、ダートで2勝をマークして再び中央入り。今年4月に岩手へ戻り、2戦目の水沢マイル戦を完勝しました。その後は精彩を欠きましたが、前々走・B1芝1700メートルで3着。ここは待ちに待った一戦です。
▲5 ボーンブレジーヌ(牝6、千葉幸喜厩舎)は大井2勝から昨年岩手入り。6勝、2着1回の好成績を収めています。前走は7着でしたが、生涯初めての芝に加えて1000メートルの忙しい競馬にも戸惑った印象。芝2度目、距離延長を味方に反撃に転じます。
△7 ベアーザベル(牝4、齋藤雄一厩舎)は中央芝2着2回から3歳芝・はまぎく賞、サファイア賞で連続2着。前走11着は初の1000メートルが合わず度外視。マイルへ延長なら巻き返し必至。
△8 ラングロワ(牝5、工藤裕孝厩舎)は中央芝2勝、笠松1勝を経て転入。盛岡芝にも慣れて今度こそ。
△4 エムワンハルコ(牝5、晴山厚司厩舎)は盛岡芝4勝、2着4回。ここ2戦6着でしたが、いつ好走があっても不思議なし。
<おすすめの買い目>
馬単 2→6・5・7・8 5・6→2(6点)
3連単(フォーメーション) 2→5・6・7→4・5・6・7・8(12点)
(文/松尾康司)