レース展望・予想

ばんえい

2023年07月01日

テッチャンが連勝伸ばす「国際農業機械展杯」(ばんえい帯広競馬)

7月1日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「国際農業機械展杯」(B1級-1組)が行われます。出走メンバー10頭中、前開催のB1級-1組平場戦から1着テッチャンを筆頭に2着ブルーレジーナ、3着レジェンドボス(牡7、松井浩文厩舎)など6頭と多く再戦模様。特別戦で前走時よりも20〜30キロの増量となります。馬場状態は砂煙が舞う前走から、今週末は雨予報で軽めの馬場となりスタートから忙しい競馬になりそうです。

◎8 テッチャン(牡4、岩本利春厩舎)655キロを本命に推します。2歳デビュー時から、そのスピードと障害力には定評があった馬ですが、過去に重賞の経験が無く、同世代のクラス上位馬との対戦が少ないせいか、対戦相手には恵まれた感がありますが、今季は7戦して4勝、2着2回、4着1回と好調を維持しています。特に注目したいのは昇級緒戦となった2走前のB1級-1組・黒岳特別で、ブルーレジーナを押さえて強い勝ち方でした。前走の再戦模様なら連勝を伸ばしそうです。

○2 ブルーレジーナ(牝5、大友栄人厩舎)640キロが対抗です。今回は同型の先行タイプが多く展開は厳しいですが、前半40秒台のハイペースで先行できる障害巧者です。前走も大外枠でしたが、渡来心路騎手の強気の騎乗でスタートから果敢に逃げ、障害も1番手で切り、差のない2番手から差し脚を伸ばしてきたテッチャンに残り20メートルで交わされて2着に敗れましたが、着差は1秒4と僅差です。今回は雨で軽めの馬場状態ならテッチャンの前で競馬ができるブルーレジーナの逃げ切りが期待できます。

▲6 フナノダイヤモンド(牡8、長部幸光厩舎)660キロが3番手です。ブルーレジーナやテッチャンなど先行力自慢の多い一戦ですが、道中で遅れずに追走できた時には、フナノダイヤモンドにチャンスが到来。近走は両馬とは差のない競馬を展開している末脚自慢です。

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馬単 8→2・6・10・7(4点)
3連単(フォーメーション) 8→2→6・10・7(3点)

(文/小寺雄司)

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