岩手
2023年07月03日
ゼットセントラル実績上位「小暑特別」(盛岡競馬)
3日(月)盛岡競馬メイン第12レースは「小暑特別」(A級一組、盛岡競馬場ダート1600メートル)。
◎2 ゼットセントラル(セン7、菅原右吉厩舎)は今季4戦2勝、2、3着各1回。2着は栗駒賞、3着もあすなろ賞ですから、このメンバーでは抜けた成績を誇っています。前走も4コーナー先頭から1秒1差で圧勝し、特別戦では地力の違いを見せつけています。セールスポイントはどんな流れにも対応できる上、追い出してからの反応の良さ。さらにマイル戦を最も得意とし、2連勝に王手をかけました。
○6 トキノパイレーツ(牡8、千葉幸喜厩舎)は冬休み明けの3月競馬を快勝。幸先のいいスタートを切りましたが、以降3戦は足踏み。しかし前々走1着同着で再び上昇ムードに乗り、前回もロングスパートを決めました。舞台は再び盛岡ですが、南関東時代は左回りを主戦場として重賞・スパーキングサマーカップ優勝。逆転3連勝まで十分。
▲9 サザンジンジャー(牡5、菅原勲厩舎)は高知A級から転入して2勝マーク。自分の競馬ができなければモロい面を出すのがネックですが、揉まれなければ持ち味の粘りを発揮。2頭に割って入るシーンまで。
△7 ファルキート(セン5、佐藤祐司厩舎)はシーズン当初は仕上がり途上の印象でしたが、徐々に調子を上げて3戦連続3着。ようやく本来の動きを取り戻しました。
△10 ホワイトブライド(牝5、瀬戸幸一厩舎)は前走9着に大敗しましたが、コースが広い盛岡でこそのタイプ。外枠を引き当てたのも好材料となります。
△8 ウインカムトゥルー(牡6、櫻田浩樹厩舎)は3走前、トキノパイレーツと1着同着。ノーマークは危険。
<おすすめの買い目>
馬単 2→6・9・7・10 6・9→2(6点)
3連単(フォーメーション) 2・6→2・6・9→2・6・7・8・9・10(16点)
(文/松尾康司)