兵庫
2023年07月12日
転入初戦ポケットロケットの実力に期待「小野ひまわり特別」(園田競馬)
12日(水)の園田競馬メイン第11レースに「小野ひまわり特別」(A2、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎8 ポケットロケット(牝5、盛本信春厩舎)が転入初戦から狙い目。JRAの2勝クラスでは少し頭打ちの状態だったが、転入後の動きは良く、「能力は高いものを感じる」と盛本信春調教師の評価は高い。既存勢力との比較は走ってみないと分からないが、もまれずに運べる外枠ならスピードを発揮できそうだ。
○5 サンドストーム(牡6、飯田良弘厩舎)は2走前の1700メートル戦を除けば安定して末脚を発揮できている。今回は先行馬がそろっており展開も味方しそうだ。再び中1週の強行軍になるが、調子は変わらず力を出せる。
▲6 タガノオボロ(牝6、新子雅司厩舎)は少頭数で単騎逃げに持ち込めた前走に比べると今回は同型馬がそろった。さらに昇級戦になり試金石の一戦となるが、前走勝利したときの2着馬テーオーターナーは次走を強い内容で勝利しており、この馬の株も上がるところ。積極的に逃げればチャンスがある。
☆7 カキエモン(牡5、諏訪貴正厩舎)はA2に昇級してから3戦連続で入着しており、好調をキープしている。特に前走のJRA1勝クラスとの交流戦では高速決着に対応して地元馬最先着を果たしており、今回の相手なら一発まで狙えるだろう。
△2 スナークスター(セン7、木村健厩舎)の前走は4コーナーまで手応え良く進めただけに直線の伸びは物足りなかったが、一歩前進といえる内容だった。最後まで集中できれば見せ場がありそうだ。
<おすすめの買い目>
馬単 8→5・6・7・2(4点)
3連単(1軸流し) 8→5・6・7・2(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)