岩手
2023年08月13日
コース2度目で反撃アルサトワ「いしがきマイラーズ」(盛岡競馬)
13日(日)盛岡競馬メイン第10レースは「第3回いしがきマイラーズ」(盛岡競馬場芝1600メートル)。
◎12 アルサトワ(牡6、櫻田康二厩舎)は中央芝1600〜2000メートル6勝から転入。初戦のせきれい賞は逃げて5着に終わりましたが、目標とされる展開に泣いた印象。加えて小回り盛岡芝にも慣れてなかったかもしれません。コース2度目で首位を奪取するチャンスと見ました。
○6 キョウヘイ(牡9、佐藤雅彦厩舎)は桂樹杯を快勝。奇しくも2017年のシンザン記念GIII優勝時と同じ重馬場が舞台。メンバー最速タイの上がりを披露し、岩手の地で見事復活しました。ネックは追い込み一辺倒の脚質に加え、馬場状態も味方するかどうかですが、盛岡芝が合うのは過去2戦で証明済み。準重賞に続いて重賞制覇に王手をかけました。
▲8 コスモカルナック(牡6、菅原勲厩舎)は中央芝1200メートルで3勝。芝・かきつばた賞は1700メートルへの対応が課題でしたが、直線鋭く伸びて2着を確保しました。せきれい賞を出走取消後ですが、早々と乗り込み再開。マイル短縮も歓迎でしょうから、アッサリまで十分。
△11 インテンスライト(牡7、板垣吉則厩舎)はせきれい賞10着。初の盛岡芝で、距離2400メートルも長かった印象。今度は中央4勝のうち3勝をマークするマイル戦。反撃に転じて不思議はありません。
△2 スーパーフェザー(セン8、櫻田康二厩舎)はせきれい賞7着でしたが、約5カ月ぶりの実戦。ひと叩きされて変わり身を見込めます。
△4 ブレイニーラン(牡8、小林俊彦厩舎)は転入後3勝、2着2回。盛岡芝は未経験ですが、ディープインパクト産駒。一発があるかもしれません。
<おすすめの買い目>
馬単 12→6・8・11・2 6・8・11→12(7点)
3連単(フォーメーション) 6・12→6・8・11・12→2・4・6・8・11・12(24点)
(文/松尾康司)