ばんえい
2023年08月05日
軽馬場ならアアモンドキーマン「とかちえぞまつ特別」(ばんえい帯広競馬)
8月5日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第1回とかちえぞまつ特別」(A1級)が行われます。
ばんえい大賞典1着マルホンリョウユウを筆頭に、A1級-2組2着センリョウボス、A1級-1組混合のルビー特別3着アアモンドキーマン、A2級-1組のユリウス特別1着ピンチハチャンスなど好調馬が多く揃った一戦です。また今週末の十勝は雨予報で、3歳馬から5歳の勢いがある馬も多く、スタートから忙しい競馬が予想されます。
◎9 アアモンドキーマン(セン6、小林長吉厩舎)700キロを本命に推します。典型的な先行馬です。前走のルビー特別でも同型のダイリンファイターやノエルブランと先行し、障害をひと腰先頭で抜けて直線でも快調に逃げましたが、鋭く脚を伸ばしたシンエイボブに差し切られて結果2秒7差の3着と敗れています。今回は同型馬が少なく、軽めの馬場を味方に逃げ切りが期待できます。
○3 マルホンリョウユウ(牡3、金田勇厩舎)685キロが対抗です。3歳三冠の第1弾・ばんえい大賞典では1番人気のプレッシャーをはねのけて見事に優勝しています。2歳シーズンでもナナカマド賞3着で、翔雲賞、イレネー記念ともに2着と勝てないまでも見せ場十分の走りを見せていました。今回は古馬の強豪が相手で厳しい展開となりますが、今の勢いならスピードで押しきれそうです。
▲6 センリョウボス(牡9、坂本東一厩舎)700キロが3番手です。ここまで重賞出走の経験はなく、やや格下感はありますが、そのスピードと障害力には定評のある馬です。前走のA1級-2組でもヤマノコーネルの2着と敗れていますが、着差はコンマ3秒と僅差でした。
<おすすめの買い目>
馬単 9→3・6・8・10(4点)
3連単(フォーメーション) 9→3→6・8・10(3点)
(文/小寺雄司)