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コース替わりでも連勝伸ばすかキモンリッキー「秋桜賞」（水沢競馬）

21日（月）水沢競馬メイン第12レースは「秋桜賞」（B1、水沢競馬場1400メートル）。

◎9 キモンリッキー（牡4、板垣吉則厩舎）は今年5月、南関東C1から再転入。初戦の水沢1600メートルは3着に終わりましたが、2戦目から3連勝中。短距離路線へシフトして持てる能力を存分に発揮しています。今回は水沢1400メートルに舞台は替わりますが、3走前に完勝し、適性を証明済み。負担重量も据え置きなら主軸断然でしょう。

○3 サンエイコンドル（牡4、佐藤浩一厩舎）は南関東1勝・C1から岩手入り。移籍3戦目から3連勝を飾りました。以降は白星から遠ざかっていますが、相手も強く仕方なし。それでもここ2戦を2、3着に巻き返しています。課題は1400メートル対応。マイル4勝に対し、過去2着1回が最高ですが、今なら克服できそうです。

▲10 ペイシャムスビ（牝5、飯田弘道厩舎）は南関東B3から再転入。初戦3着以降は入着一杯ですが、すべてA級戦。今回からB1へ降格してメンバーが緩和されたのは好材料。キモンリッキーは強力ですが、3着以上は死守したいところでしょう。

△1 トーセンマッシモ（セン5、佐藤浩一厩舎）はJRA障害3戦を使って再転入。約2カ月ぶりの実戦がネックですが、中央入り前は4戦連続で連対を確保し、B1でも通用の実績。いきなり勝ち負けまで十分。

△5 ビッグタマテルーフ（牝4、伊藤和厩舎）は成績が安定しませんが、前々回快勝したように地力アップ確実。水沢1400メートルも望むところ。

△11 アブシンス（牝7、村上実厩舎）は近走、短距離メインですが、水沢1400メートルにも対応できます。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　9→3・10・1・5　3→9（5点）
3連単（フォーメーション）　9→1・3・10→1・3・5・10・11（12点）

（文／松尾康司）