岩手
2023年08月29日
相手緩和でフレイムウィングス「すずらん賞」(水沢競馬)
29日(火)水沢競馬メイン第12レースは青藍賞トライアル準重賞「すずらん賞」(水沢競馬場1600メートル)。
◎4 フレイムウィングス(セン6、酒井仁厩舎)は中央ダート2勝、南関東1勝・B1級から転入。堅実な差し脚を武器にシアンモア記念4着、一條記念みちのく大賞典3着、マーキュリーカップJpnIIIでも地方最先着6着に健闘しました。勝ち味の遅さがネックですが、今回はメンバーが大幅に緩和。絶好の勝機を迎えました。
○7 ゼットセントラル(セン7、菅原右吉厩舎)は今季3勝、2着1回、3着2回。いい脚を長く使えるタイプで、前走もロングスパートを決めて快勝しました。特に水沢コースはすべて3着以上と安定度抜群ですし、マイルの距離も望むところ。少頭数なら馬群をさばくのにも手こずらず、準重賞を手にするチャンスです。
▲3 アルサトワ(牡6、櫻田康二厩舎)は中央芝6勝。盛岡の芝2戦は案外の結果でしたが、5走前の名古屋大賞典JpnIIIでは逃げ粘ってコンマ8秒差4着。岩手ではダート未経験ですが、問題ないことはすでに証明済み。強力な逃げ馬が不在ならマイペースに持ち込んであっさりの可能性も十分あります。
△1 マイネルアストリア(牡6、板垣吉則厩舎)は約5カ月の休養から6月に復帰。その後は4戦2勝、2着1回と健在を誇示しています。揉まれ弱い面があり最内枠克服が課題ですが、重賞2勝馬。自分の型に持ち込めれば勝ち負け必至。
△6 ハクシンパーソナル(牡5、千葉幸喜厩舎)は豪快なまくりで今季早くも5勝マーク。前走も4コーナー先頭から押し切っており、決め手が脅威の的。
△2 ボウトロイ(牡5、菅原勲厩舎)は前走快勝で弾みがつきました。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 4⇔1 (ボックス) 4・7・3(8点)
3連単(フォーメーション) 4・7→1・3・4・7→1・3・4・6・7(18点)
(文/松尾康司)