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ソニンクヴァースが再度逆転目指す「夕刊フジ・zakzak賞」（園田競馬）

25日（金）の園田競馬メイン第11レースに「夕刊フジ・zakzak賞」（A2、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎3 ソニンクヴァース（牝4、柏原誠路厩舎）は派手に勝つタイプではないが、先行して抜け出す堅実なレース運びで安定感抜群。今回は2走前に敗れたテーオーターナーとの再戦になるが、相手は中1週の強行軍に対して、こちらは中3週空けて入念に調整されており、その分で今回は逆転可能とみた。内でじっくり脚をためて直線で抜け出してくる。

○1 テーオーターナー（セン5、盛本信春厩舎）の前走はオープンとの混合で2着に入って充実ぶりを示した。今回は中1週での出走となる点が気になり対抗評価にしたが、3走前にはソニンクヴァースをしっかり差し切ったように決め手はトップクラス。当然勝ち負けに加わってくる。

▲2 フローラルドレス（牝6、石橋満厩舎）は兵庫へ復帰して5戦未勝利だが、JRA1勝クラスとの交流で2着に入った前走が好内容だった。しっかり脚をためて運ぶことができれば前走のような切れ味鋭い脚を使える。

☆8 アフィラトゥーラ（牡6、松浦聡志厩舎）は転入初戦でハナブサの3着に入ってクラスにメドを立てた。前走から少し間隔が空いてしまったが、こちらもフローラルドレスと同じく、じっくり脚をためて運べば伸びてくる。

△5 ムルシェラゴ（牡8、盛本信春厩舎）は前走が案外だったが、距離延長が合わなかったか。序盤の行きっぷりは良かっただけに、短距離ならまだ巻き返せる余地がある。大型馬で使いつつ調子を上げているように調教の動きは悪くなくまだ見限れない。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（ボックス）　3・1・2（6点）
3連単（2軸流しマルチ）　3⇔1⇔2・8・5（18点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）