岩手
2023年09月12日
1300m2戦2勝ノースリュシオルを狙う「スプリント特別」(水沢競馬)
12日(火)水沢競馬メイン第12レースは「スプリント特別」(オープン、水沢競馬場1300メートル)。
◎1 ノースリュシオル(牝5、三野宮通厩舎)は3月競馬を快勝して好発進を決め、3戦置いて3連勝をマーク。盛岡に替わって4、3着からクラスターカップJpnIIIへ挑戦。さすがに相手が強く12着に終わりましたが、自己タイムを大幅に更新しました。今回は2戦2勝の水沢1300メートル戦。4走前には2着に7馬身差をつけて圧勝し、適性を存分に発揮しました。少頭数ながら好メンバーがそろいましたが、首位を奪回するチャンスです。
○6 オンラインボス(セン4、村上実厩舎)は今季3勝、2着2回。重賞・岩鷲賞は出遅れも影響して10着に大敗しましたが、前走快勝で軌道修正。時折り出遅れるケースがありますが、6頭立ての6番枠ならさほど不利はないはず。2連勝も十分考えられます。
▲2 ビクトリールーラー(牡4、齋藤雄一厩舎)は北海道1勝、南関東1勝から転入。A級から降格直後、B1特別・ひいらぎ賞を完勝しました。続く一戦でしんがり負けを喫し、戦列離脱。約8カ月の休養を余儀なくされましたが、復帰戦のB1特別・秋桜賞で逃げ粘って2着。改めて地力を誇示しました。叩かれた上昇度からあっさり勝つシーンまで。
△4 ハナレイ(牡7、飯田弘道厩舎)は自慢のスピードを前面に岩鷲賞2着。毎回のように見せ場を作っています。前走のいしがきマイラーズは芝が合わず基準外。同型の出方次第ですが、粘り一目。
△3 セイシークエンス(牝4、佐々木由則厩舎)は時に凡走することがありますが、今季3勝、2、3着各2回。マークは欠かせません。
(文/松尾康司)