佐賀
2023年09月02日
佐賀転入後4連勝中のシトラスタイム「スピードスター賞」(佐賀競馬)
9月2日(土)佐賀競馬メイン第5レースは「スピードスター賞」(3歳、佐賀競馬場1400メートル)。
◎6 シトラスタイム(牝、大島静夫厩舎)は、6月にJRAから転入後は3歳普通競走を2着に1秒前後の差を付ける快勝で4連勝しています。今回は3歳特別クラス初出走ですが、特別勝ちのある馬はアクラシア1頭だけと、それほどの強敵はいないメンバー構成。先行押し切りでの5連勝は十分狙えそうです。
○1 アクラシア(牡、古賀光範厩舎)は、前々走のブルースター特別(7月23日、1300メートル)では中団から4コーナーで一気に先頭に立ち、ゴール前3頭の接戦を制して勝利しています。前走のサマースター賞(8月19日、1400メートル)も中団を進みましたが、4コーナーで前々走のように一気に上がれず4着に敗れました。とはいえ、勝ち馬からコンマ2秒差と悲観するほどの内容ではなく、巻き返しも期待できそうです。
▲3 キタノソロモン(牡、九日俊光厩舎)は、高知からの転入初戦だったサマースター賞ではアクラシアのやや後ろでレースを進め、内を突いて位置取りを上げ直線では一旦は先頭をうかがいましたが、ニューホライゾンからコンマ2秒差の3着でした。高知では先行策を取っており、前の位置を取っての変わり身に警戒が必要でしょう。
そのほか、3歳普通競走で4勝を挙げ、ブルースター特別でアクラシアからタイム差なしの3着だった△4 オルタード(牝、真島正徳厩舎)。サマースター賞で勝ち馬から3/4馬身(コンマ1秒)差2着など、3歳特別クラスで堅実に上位確保している△10 モルフェアセーラ(牝、北村欣也厩舎)らにも上位進出の期待がかかります。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 6・1→6・1・3(4点)
3連単(フォーメーション) 6・1→6・1・3→6・1・3・4・10(12点)
(文/上妻輝行)