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ムーンオブザサマー対フェニックス賞組「九州ジュニアチャンピオン」（佐賀競馬）

3日（日）佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第34回九州ジュニアチャンピオン」（2歳佐賀デビュー馬、佐賀競馬場1400メートル）。

◎3 ムーンオブザサマー（牝、土井道隆厩舎）は、新馬（7月2日、900メートル）、アルタイル特別（7月23日、1400メートル）、デネブ特別（8月12日、1300メートル）の3戦を、いずれも逃げ切って連勝しています。デネブ特別はこの馬より前に新馬勝ちした馬のうち4頭がJRA小倉のフェニックス賞遠征で不在となっていたこともあり、2着のカシノルーカスに2秒1の大差勝ちを収めています。今回は遠征組のうち3頭が出走しており、前走の真価が問われます。

○7 フェノーウルフ（牡、鮫島克也厩舎）は、今年最初の新馬戦（5月21日、900メートル）を4番手から直線外を伸びて勝利。前走はフェニックス賞に遠征し9着に敗れましたが、道中3番手と先行策は取れていました。佐賀勢どうしの争いになれば、先行押し切りまで狙えそうです。

▲1 グッドタイミング（牝、九日俊光厩舎）は、フェニックス賞では8番手を追走し、前との差は詰まりませんでしたが、勝ち馬から1秒1差の6着と佐賀最先着を確保しました。こちらも佐賀勢同士の争いに戻り、躍進が期待できそうです。

△5 トゥールリー（牡、北村欣也厩舎）は、フェニックス賞は6着グッドタイミングからクビ（コンマ1秒）差の7着。同レース遠征組のなかでは唯一、ムーンオブザサマーと対戦歴があり、アルタイル特別でコンマ5秒差の3着でした。

アルタイル特別5着の△2 リュウノブライダー（牡、北村欣也厩舎）も上位争いに加わりそうです。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（フォーメーション）　3・7→3・7・1（4点）
3連単（フォーメーション）　3・7→3・7・1→3・7・1・5・2（12点）

（文／上妻輝行）