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末脚一気にミヤビダイチ「白露特別」（ばんえい帯広競馬）

9月4日（月）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「白露特別」（B2級-1組）が行われます。B2級-1組平場戦から2着キタノハナマメ、3着スーパースピード（牡8、小林長吉厩舎）、5着サカノテンリュウ（牡4、村上慎一厩舎）など7頭と多く再戦模様。2走前にB2級-1組・ベガ特別を使われた馬も多く、メンバー最先着は4着ミヤビダイチです。

平場戦ならスピードで押し切れる馬は多いですが、特別戦の重量となると決め脚を欠く馬が多い混戦だけに◎2 ミヤビダイチ（牡8、谷あゆみ厩舎）680キロを本命に推します。障害次第と注文がつきますが、ベガ特別4着で、このメンバー構成なら十分差しきれる力は持っています。

○3 キタノミネ（牡3、槻舘重人厩舎）665キロが対抗です。今季4勝を挙げている障害巧者。ばんえい大賞典でマルホンリョウユウの4着、ベガ特別では5着でした。スタートからポンと先行し、障害力を生かしての逃げ切りが勝ちパターンですが、特別戦の重量になるとカンカン泣きするタイプ。パワー不足は否めませんが、前残りに期待がかかります。

▲4 キタノハナマメ（牝7、平田義弘厩舎）660キロが3番手です。減量騎手起用でスピードと障害力を生かしてB3級-1組混合、B2級-2組と連勝した好調馬。ベガ特別は6着で、今回も減量の恩恵はありませんが、ひと押しで勝ち負けです。

馬単　2→3・4・7・9（4点）
3連単（フォーメーション）　2→3→4・7・9（3点）

小寺雄司